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「子どもは添い寝無料」と書いてあるホテルを予約したのに、チェックイン時に朝食代を請求されて驚いた——という話はよくあります。
宿泊が無料になることと、朝食が無料になることは別の条件だからです。
この記事では、ビジネスホテル各チェーンの公式サイトに書かれている子どもの朝食条件を、実際の金額まで含めて並べます。
調べて分かったのは、チェーン単位では答えが出ないということでした。
- 添い寝無料と朝食無料は別の条件。公式サイトでも別々に書かれている
- ベッセルホテルズは宿泊が18歳以下無料なのに、朝食は6歳から有料
- 同じチェーンでも館によって逆転する。ダイワロイネットは青森だけ未就学児が有料だった
- だから「チェーン名で調べる」のではなく、泊まる館のページで確認するのが正解
宿泊18歳以下無料、朝食は6歳から有料
いちばん差が大きかったのがベッセルホテルズです。
公式サイトの宿泊条件はこう書かれています。
「18歳以下のお子様はご両親または祖父母との同室で添い寝の場合、無料でご宿泊できます」
ところが同じページの朝食の項目はこうです。
「【添い寝のお子様の朝食について】0歳〜5歳は無料、6歳以上は有料です。予約料金には含まれませんので、チェックイン時に別途お支払いください」
宿泊は18歳まで無料なのに、朝食は6歳から有料。
12年分のずれがあります。
しかも「予約料金には含まれません」と明記されているとおり、予約画面の合計金額には出てきません。
現地で払うことになります。
さらに同じ公式ページには例外も書かれています。
「※ベッセルイン滋賀守山駅前はお子様も大人と同料金です」。
同じチェーンの中に、子ども料金そのものが無い館があるということです。

同じチェーンでも、館によって逆転する
チェーンで括れないことがもっとはっきり出たのがダイワロイネットホテルズでした。
当サイトで各館の朝食ページを実際に確認したところ、次のように分かれていました。
| 館 | 小学生 | 未就学児 |
|---|---|---|
| 青森 | 1,500円 | 4歳〜5歳は1,000円 |
| 盛岡 | 900円 | 無料 |
| 宇都宮 | 700円 | 無料 |
| つくば | 700円 | 無料 |
| 水戸 | 550円 | 無料 |
| 仙台 | — | 小学生未満は無料 |
| すすきの | — | 5歳以下は無料 |
確認できた範囲では、未就学児が有料なのは青森だけでした。
他の館は未就学児無料です。
小学生の料金も水戸の550円から青森の1,500円まで、3倍近い開きがあります。
つまり「ダイワロイネットは子どもの朝食がいくら」という言い方自体が成り立ちません。
泊まる館を決めてから、その館のページを見る必要があります。

比較のために、未就学児が無料だった館も挙げておきます。
ダイワロイネットホテル宇都宮(小学生700円)、ダイワロイネットホテル水戸(小学生550円)です。
チェーン別に見た朝食の扱い
公式サイトに書かれている内容を並べると、大きく3つに分かれました。
1. 子どもの朝食も無料と明記しているチェーン
東横インは「添い寝のお子さまも朝食を無料でお召し上がりいただけます」と書いています。
ただし同じページに「添い寝のお子さまは無料ですが、タオル、枕等は付きません」ともあります。
朝食は付くが寝具まわりは付かない、という切り分けです。
東横インの添い寝そのものの条件や、予約サイトで気をつけたい点は東横インの添い寝と予約の注意点にまとめています。
ホテルルートインは朝食について「ホテルルートイン、ホテルルートインコートへご宿泊のお客様は無料です」としています。
宿泊者向けのサービスなので、子どもだけ別料金という記載はありません。
ただしルートインには注意点があります。
公式FAQの「子供料金はありますか?」への回答は「添い寝での小学生以下のお子様に適用いたします。小学生………2,000円(税込)未就学児……無料」です。
これは朝食代ではなく、添い寝そのものの料金で、しかも「客室の定員を超えた場合に限り適用」と条件が付いています。
朝食は無料でも、定員を超えると宿泊側で費用が出る形です。
この2,000円が家族の形ごとにどう出るかはルートインの添い寝、小学生の2,000円はいつかかる?
で表にしています。

2. 年齢で有料になるチェーン
ベッセルホテルズは前述のとおり0歳〜5歳が無料、6歳以上が有料です。
コンフォートホテルは少し複雑で、「無料朝食サービスを提供するホテルは、添い寝のお子様も無料で朝食を」としつつ、「朝食を有料で提供している一部のホテルにおきましては、添い寝のお子様分も朝食料金を頂戴いたします」と書いています。
館の朝食が有料かどうかで、子どもの扱いも変わります。

3. 「館ごとに異なる」と公式が言っているチェーン
三井ガーデンホテルズは公式FAQで、子どもの朝食料金について「各ホテルにより異なります」と回答しています。
アパホテルも朝食のFAQで「ホテル・レストランにより異なりますので、各ホテルのページを」としています。
アパホテルは添い寝の条件が全店共通なのに、朝食だけは館ごとという構成です。
ドーミーインも「料金は各施設によって異なります」です。
この3社については、チェーン名で調べても答えは出ません。
最初から館のページを見るのが早道です。
なおプリンスホテルズは宿泊約款で「寝具及び食事を提供しない幼児については、料金をいただきません」としています。
裏を返すと、食事を取った時点で無料の条件から外れるという書き方です。
約款のレベルで宿泊と食事が切り分けられている例といえます。
予約前に確認する4項目
- 宿泊日時点の年齢と学年(未就学児か小学生かで変わるチェーンが多い)
- その館の朝食が有料か無料か(コンフォートのように、これで子どもの扱いが変わる)
- 子どもの朝食代が予約金額に含まれるか、現地払いか(ベッセルは現地払いと明記)
- 添い寝そのものに料金が発生する条件(ルートインは定員超過時に発生)
宿泊条件そのものを比べたい場合は未就学児無料のホテル比較で、施設使用料や寝具まで含めて5つのホテルを分解しています。
年齢の線引きがホテルごとに違う理由は添い寝無料の年齢がホテルごとに違う話にまとめました。
この記事はそのうち朝食だけをチェーン横断で見たものです。
よくある質問
Q. 添い寝無料なら朝食も無料ですか。
A. チェーンによります。
東横インのように朝食も無料と明記しているところもあれば、ベッセルホテルズのように宿泊は18歳以下無料でも朝食は6歳から有料のところもあります。
Q. 予約画面の合計金額に子どもの朝食代は入っていますか。
A. 入っていないことがあります。
ベッセルホテルズは「予約料金には含まれませんので、チェックイン時に別途お支払いください」と明記しています。
Q. 同じチェーンなら、どの館でも条件は同じですか。
A. 違います。
ダイワロイネットは確認した範囲で青森だけ未就学児が有料でした。
ベッセルホテルズも滋賀守山駅前だけ子どもが大人と同料金です。
Q. 何歳から有料になることが多いですか。
A. 小学生からとしているチェーンが多い一方、ベッセルホテルズは6歳以上、ダイワロイネット青森は4歳以上です。
「小学生から」と決めつけないほうが安全です。
まとめ
子どもの朝食代は、チェーン名では決まりません。
同じ看板でも館によって逆転しますし、宿泊が無料になる年齢と朝食が無料になる年齢もずれます。
泊まる館を決めてから、その館の朝食ページを見る。
この順番が確実でした。
当サイトの各ホテルページには楽天トラベル・じゃらん・Yahoo!トラベル・JTBのボタンを並べているので、日程を決めたら総額で比べてください。
本記事の朝食条件は、各ホテルチェーンの公式サイトの記載を確認したものです。
料金・条件は変更されることがあるため、ご予約前に必ず各ホテルの公式ページでご確認ください。


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